Rubyで複数のバージョンを共存して使う方法
コンパイルする時prefixを別な所に指定してインストールする方法は、
あまり綺麗なやり方じゃないので、Ruby Version Managerを使いましょう。
rvmを使うとコマンドでバージョン指定するだけで切り替えることができます。
環境はDebian sidです。
rvmのインストール
gemからインストールする場合gem install rvm
インストールされたディレクトリから
cd /var/lib/gems/1.8/gems/rvm-0.1.15/scripts
./rvm-install
を実行するとシェルの設定に書き足すように言われたので.zshrcに書き足した。
if [[ -s /home/f96q/.rvm/scripts/rvm ]] ; then source /home/f96q/.rvm/scripts/rvm ; fi
Ruby本体のインストール
curl入れてない場合必要なのでインストールする。aptitude install curl
zlib-devとか入れないとインストールしてもgemが使えないので入ってない場合入れる。
これはRuby本体をインストールする前にする必要がある。
追記:2010-02-20 openssl使うのに、libssl-devも入れといた方がいい。
aptitude install zlib1-dev libssl-dev
バージョン指定してインストールできる。削除するときはrvm remove ruby-1.8.7とかでできる。
rvm install ruby-1.8.7 rvm install ruby-1.9.2
rvmの使い方
インストールしてるRubyの一覧を見るrvm list
デフォルトでどれを使うか指定する。(1.9.2を使う場合)
rvm 1.9.2 --default
切り替える方法(rvm use バージョン指定する)
rvm use 1.8.7
gemのインストール方法
rvm gem install パッケージ名